先日、パリのギャラリー に作品を発送したのですが、海外発送なんて初めてで、はたしてちゃんと着くのか不安だらけ…
まず、送り先はフランスです。
郵便局のホームページを見てみると、EMS,航空便,SAL便,船便とあるみたいです。
日数や料金等を確認し、今回は、急ぐので EMSを利用。
郵便局のホームページをみると、送れないものや、送り先の国の条件などが書かれているので、それを確認。
フランスへは、EMSの伝票の他にインボイスというものが必要です。
郵便局へ行き、EMSの伝票を貰ってきて、ネットで調べながら書き(英語表記)
ホームページより、インボイスの紙をダウンロードして書きます。
フランスへは、インボイス3枚必要とのことだったので、これを3枚用意。
梱包についても、ネットで調べ とにかく海外へは割れ物は、割れるのが当たり前、割れて無ければラッキーとも書いてあるのがあったので、とにかく 念入りに梱包。
クッション材で、3重に梱包し箱詰め。
少し大きめの器は、箱に入れてから大きな箱にいれました。
そして、夜間も空いている大きな郵便局で、発送手続きを
今回は、商品として発送し 各器の金額を記載。
EMSは、破損時などの保障がついているのですが、2万円までなので さらに有料の保障をプラス。
さて、数日後
13点中 4点が破損していました。
あれだけの梱包をしても割れるのか…と とてもショックだったのですが
とにかく、早めに保障手続きへ
荷物を出した郵便局へすぐに破損手続きをしに
フランスの方も同時に手続きをお願いしました。
フランスは、郵便事情がよくないらしく、対応も日本のようにはいかないようです。
荷物は、開けたままの状態で保管してもらい、すぐに手続きをしてもらいました。
日本の方は、郵便局の方も国際郵便に詳しい方が少ないらしく、少し手間取りましたが、無事完了。
数日後、保障が無事に下りるとの連絡があり、振り込み先などの書類が送られて来ました。
これを、記載し投函。
慣れない事だらけで、とても大変だった印象ですが、しかしネットを見てみると、保障手続きなどは かなり大変な事も多いみたいで、今回は良かった方なのかもしれません。
今回、送ったものは金額が高額だったからなのか、関税がかかってしまいました。
これも、いろいろ調べたのですが きちんとした法則は無いようで 運が悪い(?)と関税がかかる事があるみたいです。
この関税、破損した商品の分は取り戻せないのだろうかとも思ったのですが、それは フランス側でフランスの税関とやり取りしないといけないみたいです。それも、国によって返ってくるかどうかは分からないみたいです。
結局、これは相手側にもかなりの手間を取らせてしまうので諦めました。
ちなみに、日本で受け取る場合は保障されるそうです。
日本って本当に、幸せですね。
日本では当たり前の事も海外では、そうで無いことが、多々あるものです。
長くなりましたが、これからEMSなどを初めて送られる方など、ご参考に〜^ ^
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今後の予定ー
【genngama Hiroyuki Saito】
à partir du 07 juillet 2015
Espace L'Une
17 rue de Picardie 75003 Paris, France
個展後、9月頃までギャラリーのショップにて展示販売されます
【 くらしの中の陶磁器フェアin熊本】
開催日 2015年9月4日(金)〜6日(日)
会場 グランメッセ熊本
【重要文化財×ハンドメイドイベント
100人の手仕事 手作り●JAPAN】
開催日
4月11日(土)・12日(日)
5月16日(土)・17日(日)
6月13日(土)・14日(日)・20日(土)
7月18日(土)・19日(日)・20日(月祝)
---計10日間開催
時間 10:30~15:30 入場無料
会場 旧門司三井倶楽部(重要文化財)1F多目的ホール:福岡県北九州市門司区港町7-1
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熊本市東区戸島5丁目 17-59
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